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Cisco 841MでIPv6(IPoE)接続を行う

Cisco 841MでIPv6(IPoE)接続を行う

Cisco 841Mは、GUIで初期設定を行い、IPv4(PPPoE)でのインターネット接続するところまでは簡単に出来ます。ただしIPv6接続はGUIだけだと上手くいかなかったので、色々調べてCUIで設定した内容を残しておきます。

IPv6パススルー

Cisco841MでIPv6(IPoE)接続を行うには、IPv6パススルー(ブリッジ)を設定する必要があります。

設定には以下のURLを参考にしました。

https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/ip/ip-version-6/ipv6-passthru.html

この例だと、物理インターフェースにブリッジしていますが、今回はVlanにブリッジさせます。

Config抜粋

config上で設定した箇所を以下に示します。関係ない箇所は省略しています。

!
bridge irb
!
!
interface GigabitEthernet0/4
description PrimaryWANDesc_
no ip address
ip tcp adjust-mss 1412
duplex auto
speed auto
pppoe enable group global
pppoe-client dial-pool-number 1
bridge-group 1
!
interface Vlan1
no ip address
bridge-group 1
bridge-group 1 input-type-list 200
!
!
interface BVI1
description $BVI_LAN$
ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
ip nat inside
ip virtual-reassembly in
ip tcp adjust-mss 1414
!
access-list 200 permit 0x86DD 0x0000
access-list 200 permit 0x0800 0x0000
access-list 200 permit 0x0806 0x0000
bridge 1 protocol ieee
bridge 1 route ip
!

Cisco 841MはGi0/4がWANインターフェースになるので、Gi0/4とVlan1をブリッジさせています。ACLで0x86DD (IPv6) のトラフィックを通すようにしています。

設定するときの注意として、これだとVlan1が一時的に繋がらなくなってしまうので、コンソールケーブルで接続している場合は問題ないですが、SSHなどVlan1配下のNWで設定していると接続が切れてしまいます。

コンソールケーブルが手元にない場合は、荒技ですがTFTPでconfigファイルを転送し、startup-configに上書きして再起動する形で設定してもOKです。configファイルの転送はUSBメモリ経由でも出来ますので、やりやすい方でOKです。

設定して無事インターネットにつながったら、IPv6通信できているかを確認します。

https://ipv6.google.co.jp

↑は一例ですが、無事アクセスできればIPv6で通信できています。

2022/6/17追記 Cisco 891FJ

 Cisco 891FJを入手したのでこちらでも試してみました。Gi 0/4をGE8に置き換えるだけです。

以上です。